シリンジ サンプリング システム: SLS

SLS シリンジサンプリングシステムは、純水または薬液をタンクやサンプル容器から直接吸入して不溶性微粒子を測定します。以下の3つのユニットで構成されています。

• SLS-1000 シリンジサンプラ
• LiQuilaz® II S/Eシリーズ液中パーティクルカウンタ
• システムの設定と制御、測定結果のレポート化などを行うWindows®で動作するソフトウェア SamplerSight

制御ユニット（SamplerSightソフトウェアをインストールしたPC）が独立しているため、パーティクルカウンタのメンテナンス時に代替装置ですぐに測定業務が再開可能です。

以下のモデルがあります。µm値は測定可能な粒径です。

• SLS-2000: LiQuila II E15P 搭載｜1.5 – 125 µm
• SLS-2000: LiQuilaz II E20P 搭載｜2.0 – 125 µm
• SLS-1200: LiQuilaz II S02 搭載｜0.2 – 2 µm
• SLS-1300: LiQuilaz II S03 搭載｜0.3 – 3 µm
• SLS-1500: LiQuilaz II S05 搭載｜0.5 – 20 µm

オプションで、シリンジサンプラの接液面の材質をフッ素樹脂に変更可能です。